2024年2月3日、今日が、彼らのことを
「関ジャニ∞」と呼べる最後の日になる。
でもそれは同時に、関ジャニ∞というグループが永遠になったと、そう捉えることもできる気がする。
2005年、小学生だった私は、あるアニメのエンディング曲として流れてきた桜援歌(Oh!ENKA)
に一瞬で釘付けになった。今思えば、子どもながらに歌詞の深さに驚いたのもそうだし、すばるくんの歌声に圧倒されたのもあると思う。メロディーも完璧で、起承転結を感じさせる曲というか、ドラマチックというか…
切なさの中に力強さが秘められている、静かに燃やされていく闘志 のようなものを感じた。
今思えば、まるで関ジャニ∞のようだなと。
初めて聴いたこの日から、私はアニメだけでなく、このエンディングを聴くことも楽しみの一つになっていた。
これが、私が関ジャニ∞に初めて夢中になった瞬間で、この日から、私は関ジャニ∞と人生の半分以上をともにすることとなる。
では、もしこの曲を関ジャニ∞が歌っていなければどうだっただろう。
この曲を他の歌手が歌っていたら、私はその人を好きになっていたのだろうか。
それとも、その先の別のタイミングで関ジャニ∞と出会い、eighterになっていたのだろうか。
しかしその後、同アニメでエンディングとして採用された 愛に向かって という曲にも釘付けになり、一体誰が歌ってるんだ…
関ジャニ∞…!!!!!!!!
20年経った今、幼い頃から見続けて来たこのアニメのエンディング曲で私が覚えているのはこの2曲だけで、当時どちらも聴いた瞬間にグッと来たので、私は関ジャニ∞を好きになる運命だったんだなと、そう思ったのです。
きっと、この2曲を聴かない子ども時代を過ごしていたとしても、この先どこかで耳にすることとなる関ジャニ∞の楽曲を聴いて、私はファンになるんだろうなと、そう思ったのです。